加齢が原因?胃がもたれるのは何故なのか?

漢方薬なら胃もたれを解消できる!漢方薬生活開始!

慢性的な胃の不調、胃もたれなどは、つらい症状です。胃の調子が悪ければ食欲が落ち、長引くと体力低下にもつながります。
そして、夏場、これからの暑い季節は、意外に胃の不調が起こりやすい季節でもあります。
こんな時にはぜひ漢方薬の効果を利用して、胃もたれを解消していきましょう。

漢方漢方薬は、いくつかの生薬を一定の配合で組み合わせて作っているお薬です。
上手に使うためには、その構成生薬の特徴を知り、症状だけでなく、体質にあったものを選ぶことがとても重要です。
体質に合った場合にはかなりの効果を期待できますが、逆に合わないお薬を使った場合には、症状が治らないばかりか悪化することも起こりえるので、上手に選んでいきたいです。
胃もたれに効く代表的な漢方薬は、六君子湯(りっくんしとう)です。
もともと胃腸が弱く、疲れやすくあまり体力がない場合、下痢しやすい場合に適応です。

実はこの六君子湯は、最近、抗がん剤投与時の副作用による食欲不振や胃もたれなどに効果があることが分かっており、多く使われるようになってきました。
内臓下垂傾向のある方の胃もたれにも、よく効くことが分かっています。慢性的に胃の調子が悪く、漢方を試して見る際にはまず六君子湯を試してみると良いでしょう。
この六君子湯から、構成生薬の半夏と陳皮の2つをのぞいたのが、四君子湯(しくんしとう)です。

四君子湯は六君子湯の適応よりさらに体力がなく、顔色が悪いタイプの消化機能の低下と胃もたれに有効です。
体力がなく、さらに手足に冷えがある、尿量が多めというタイプには人参湯(にんじんとう)がおすすめです。
人参湯に含まれる生薬の、「人参」が体力低下をサポートして、「乾姜」が冷えを改善してくれます。
夏場によくある、冷たいもののとりすぎによる消化不良や胃の不調には、安中散(あんちゅうさん)がおすすめです。
安中散は特に冷えが強い場合によく効きますので、お腹を温めると症状が軽くなる場合には試してみるとよいでしょう。人参湯よりは体力のある方が適応です。

漢方薬でも副作用やアレルギーは起こるので注意

漢方薬は効果がやさしく、長く飲んでも安心なお薬ではありますが、薬である以上、必ず副作用があります。
起こる頻度は多くはありませんが、これは忘れてはいけない大事なことです。
どんな薬にも起こりうるのですが、成分に対してアレルギーがある場合、湿疹が出たりかゆみが出たりすることがあります。
このアレルギー症状は飲み始めてすぐに起こることが多いですが、続けて飲んでいるうちに症状が出てくることもあります。
いずれにしてもすぐに服用を中止して、ひどい場合や中止しても湿疹やかゆみが治まらない場合は、医療機関を受診しましょう。

漢方の副作用として多いのが、むくみです。
飲み始めてから顔が腫れる、手足にむくみが出るという場合は副作用の可能性があります。
この場合も無理せず服用を中止しましょう。
漢方薬は、西洋医学に基づく処方と違って、症状に合わせてではなく体質に合わせて選んでいくお薬です。
そのため、同じ症状でも合う人、合わない人がいるのです。

だいたい2週間くらいを目安に、続けていても症状の改善が全く見られない、またはかえって悪化していると感じる場合には、薬が合わない可能性が高いので、別の漢方薬に変えることを検討しましょう。
お薬がぴったり合った時には、かなりの効果も期待できます。
すっかり胃もたれが治って、胃の調子も良くなることも、もちろんあるのです。
最近は医療現場でも漢方薬の効果が見直され、評価されて、積極的に利用しようという動きが出てきました。
「漢方薬は効果がやさしい」というイメージが一般的だと思われますが、優しい効き目でありながら、しっかり効くということであれば、ぜひ利用しない手はありません。
効果、そして副作用を知ったうえで上手に利用し、つらい胃もたれを解消していきましょう。