加齢が原因?胃がもたれるのは何故なのか?

胃もたれと思ったら胃がんだった!?

日々の生活の中で胃もたれが発生することは別段珍しいことではありません。
食生活や日々のストレスから胃もたれの症状が現れ、胃薬で対処しているという方も多くいらっしゃいます。
しかし、胃がんの初期症状もまた胃もたれに近いので、見極めた上で早めの対処を行う必要があります。

一般的な胃もたれと胃がんの初期症状としての胃もたれには少し違いがあります。
まず、胃がんの初期症状としての胃もたれの特徴はみぞおち付近への不快感が長く続くことにあります。
みぞおちが痛くなること自体は胃炎や胃潰瘍などでも見られる症状ですが、それが長く続くと胃がんの恐れがあります。
注意するべきポイントとして胃がんによる胃もたれであっても、市販の胃薬で症状が緩和されるということです。

市販の胃薬で症状が軽くなると、それは重病ではないと勘違いされてしまうことがあります。
しかし、市販の胃薬ででも表面上の症状を緩和させる効果はありますが、もちろん胃がんなどの重病を取り除くことはできません。
胃薬を飲んで症状が和らいだことに安心して、そのまま治療を行わないことは非常に危険です。
胃薬で症状が一度治ってもその後ぶり返した場合やいつもと違う症状が見受けられた場合は内科に相談することをお勧めします。
便は胃もたれの原因を見極める上で非常に役立ちます。

病院で診察を受ける男性胃がんの際には黒い便が出る場合が多く、その際には仮に胃もたれしていなくても病院で診察を受けることをお勧めします。
黒い便の原因が血液中のヘモグロビンだった場合、早期胃がんである可能性があります。
世間一般に知られている腹水が溜まる症状などは末期に現れる症状であるため、それまでに対処しておく必要があります。
黒い便は胃壁などからの出血を伴っている時に現れます。
早期胃がん以外の時にも現れる症状ではありますが、早めの対処が必要であることには変わりありません。
早期胃がんの時期を越え、進行胃がんになった場合は腹水が溜まったり、転移が始まったりと対処が難しくなります。

スキルス胃がんは発見が難しい病気

昨今ではがん検査の精度が高まっており、見つけにくいがんも発見されることが増えてきました。
ところが、それでも早期発見が難しいがんもあり、その1つはスキルス胃がんです。
スキルス胃がんは胃がん全体の1割を占めており、発見しづらく進行が速いという非常に厄介な胃がんです。
発見された時には進行胃がんになっていたり、転移してしたりということも多いです。
普通の胃がんは胃壁にがん細胞ができます。
そのため、一般的な検査であっても拾いやすく、すぐに治療に入ることができます。

一方でスキルス胃がんは胃の粘膜の下にがん細胞が広がっていきますこれにより、胃カメラなどでは発見しづらく、知らず知らずのうちに体を蝕んでいきます。
とはいえ、全く初期症状がないわけではないので、それに気付ければ早期の治療も可能になります。
スキルス胃がんの初期症状としては胸焼けや消化不良、食欲不振などが挙げられます。
その後、胃に鈍い痛みが生まれます。
これらの症状はいずれも一般的な胃の不調でも発生する症状なので、そのまま放置している方が多いということです。

一般的な胃の不調との違いは胃が痛くなるタイミングです。
スキルス胃がんの初期症状では食事の前に胃の痛みを感じやすく、食後に痛みが消失するケースが多いです。
一般的な胃の不調では食事の前後を問わず痛みを感じることが多いので、そこが明確な違いとなります。
スキルス胃がんになると患部が硬くなるので、その硬さを何となくでも感じられれば治療のきっかけになります。
末期症状になると吐き気や吐血などが現れてくるため、この時点で治療を開始する方も多いです。
しかし、ここまで来ると生存率が低くなってしまうので、それまでに対処したいところです。